離婚した借金持ちの過去と現在と未来と。

個人事業主、元妻子借金持ち男。借金は0になりました。過去を振り返り雑感を書いてます。

国民年金追納できない時の対処法

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払っておけばよかった。。。

 

 

 

今更なんですけど後悔しています。

 

借金持ちで国民年金を払っていなかった期間がかなりあり、

今国民年金追納に追われています。

 

いつか追納する予定だったので毎年免除申請は提出していましたが、

どう足掻いても追納できない期間がありました。

 

そう。10年以上前の免除期間です。

 

国民年金の追納は過去10年以内と決められていて、10年以上前の追納は出来ない決まりになっています。

 

そこで、今回はそんな方の為に国民年金を満額受け取る方法を解説していきたいと思います。

 

 

国民年金の満額受け取りはいくら?

まず国民年金を滞りなく支払い続けた場合、65歳から老齢年金として年間781700円満額受け取ることができます。

 

月額に直すと65142円で死ぬまでずっともらえます。

 

もしかするともう少し受取額は減るかもしれませんね。

 

まだ80万円くらい追納しないといけない現実

僕は借金持ちで国民年金をほとんど払っていませんでした。

 

数年間全額免除の期間がありましたし、部分免除もかなりあります。

 

今頃後悔しても仕方ないですが、払えるものは払っておこうと思い、

今払うべき国民年金と過去の追納を同時に行っている最中です。

 

追納額を全て足して計算してみるとまだ80万円ほど払わないといけないということが分かり、打ちひしがれております。

 

追納はこちら↓より用紙をダウンロードし地域の国民年金事務所に送付すると追納用紙が自宅に届きます。

⇒https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen/kokunen.html

用紙を送って3日くらいで届きました。(笑)

こういう仕事はめちゃくちゃ早いですね(笑)

 

10年以上前のものは追納できない

これは国が決めたルールですから覆せないですね。

 

僕の場合、10年以内の追納を全て済まし、これから60歳まで滞りなく国民年金を支払った場合でも年間48000円少なくなることが分かりました。

 

月額でいうと約4000円少なくて、みんなが6万5000円受け取っている時に6万1000円しか受け取れないことになります。

 

 そこでこの4000円をどうすれば満額まで引き上げることができるかを解説していきます。

 

国民年金を満額もらう方法

繰り下げ受給と高配当株の活用

まず一つ目が国民年金の繰り下げ受給です。

 

国民年金は65歳から老齢年金として受け取りが可能となりますが、

その受け取りを繰り下げることによって増額率を駆使し多く受け取る方法です。

 

増額率は以下の通り☟

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https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/kuriage-kurisage/20140421-06.htmlより

 

この繰り下げ受給は注意点がてんこ盛りに記載されており、その計算方法もよくわかりませんでした(笑)

 

かなり分かりずらかったので今度年金事務所に直接行って聞いて来ようと思います。

国民年金の受け取りを繰り下げることによって支給される額は確実に増えるので増やしたい方は使わない手はないですね。

 

2つ目は高配当株の活用です。

これは国民年金は諦めて、株の配当金を終身で受け取りたいというものです。

 

株は価格変動がありリスクもあるものですが、

そのリスクを分散させてポートフォリオを組むことによって配当金を年金替わりにすることができます。

 

僕の場合毎月4000円国民年金が足らないので4000円配当金で賄うと仮定し計算していきます。

 

株は日本株でも外国株でもどちらでも構いませんが、ここでは配当金の利回りは4%で計算します。

 

4000円×12ヶ月(1年)÷0.04(利回り)=120万円

 

120万円の株を持っていれば毎月4000円の配当金を受け取ることができます。

※税金や手数料関係は一切考慮せず計算しています。

 

ちなみに配当金だけで毎月20万円の生活をしていきたいのであれば、

200000円×12ヶ月(1年)÷0.04(利回り)=6000万円

となります。

 

完全に配当金のみでアーリーリタイアしたい場合は毎月掛かる生活費にもよりますが、

6000万円くらいからじゃないと厳しいですね。

 

少し話は逸れましたが、毎月4000円上乗せしようと思ったら、120万円はお金に働いてもらわないといけません。

 

年金は人それぞれ色んなパターンがある

ここまでは国民年金だけの話でしたが、みなさんお気づきの通り年金の2階建て部分厚生年金もあります。

 

僕は個人事業主なので厚生年金とは縁がなくこれからもずっと縁はないでしょう。

 

また、国民年金基金や確定拠出年金や企業年金など3階建てを作ることも可能です。

それに加え、配偶者の有無や退職金など考えることは山ほどあります。

 

年金は単に毎月20万円欲しいという話では済みません。

もしかすると毎月20万円も使えないかもしれませんしね(笑)

毎月10万円で生活できるのに多くお金があっても勿体ないだけですからね。

 

最後に

まだ来てない老後のことを考えるのは難しくて、よほど人生設計を立ててリスクを考慮して考えておかないと最適解というのは見つけにくいものです。

 

ただ、国民年金に関しては終身で支給されることに加え、利率(コスパ)もかなり良いという結論に行き着きました。

 

それぞれが支えあって生きているということを前提として国民年金は払っておいて損はないかなと思います。

 

将来にかかる不安は少しでも取り除いておきたいものですね。

 

 

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