把握するだけで道が見える。
この記事は元妻子持ち借金(280万)持ちの男が書いています。
10年かけて借金は膨らみ、離婚とコロナをきっかけに借金は0になりました。
結婚して借金があった時のことを振り返って自分でツッコんでいる記事もありますのでよかったらご覧ください。
今は僕が実践しているお金を稼ぐ方法と貯める方法と増やす方法を書き残しています。
資産を形成する順序
僕は借金が250万円近くになるまで借金総額を知らなかったし、一つ一つの利息も知りませんでした。
それが35歳の時でこのブログを始めたと同時期に本気で借金返済をし始めて借金と向き合う事にしました。
正直借金総額を把握するのはすごく怖くて、このブログを書く口実として借金を洗い出したといっても過言ではありません。
当時借金は消費者金融を含め5社から借り入れを行っていて、一社づつ借金総額と利息の確認を行い、毎月の返済額を把握していつ借金返済が終わるのかまで計算し尽くしました。
そこでようやく気付いたんですね。
だいぶ厳しいなと(笑)
でも初めにこれをやっておかないと自分の現在地が把握できずどこに向かっていくのかさえも分からなくなってしまいます。
資産形成も同じでまず今自分がいる場所(総資産額)を知らないと今後の計画はなかなか立てられないものです。
資産形成の順序としては、
未来の目標ややりたいことの把握
↓
総資産の把握
↓
資産形成の計画
↓
計画の実行
こんなかんじですかね。
全て洗い出す時は面白い
宝探しのような感覚で面白いですよ(笑)
例えば、使わなくなった銀行口座の中にお金を発見したり、
押入れの中に実は高値になる骨董なんかが眠っていたり、
満期になる保険のお金が入る予定があったり、
本当にお金や資産に関係ありそうなものは全部調べる勢いでやるのがコツです。
資産形成の計画
自分の現在地が分かれば勝ったも同然です。
今の収入と支出を計算し、目標を達成するためにどれくらいの貯金や投資をしていかないといけないのかが数字としてハッキリ出てくるはずです。
例えば、37歳の僕が65歳までに年金を外して2000万円貯めたいとするなら、
年利4%で毎月3.24万円積み立てしないと達成できないということが分かります。
仮にすでにもう500万円の現金資産を持っているなら1500万円貯めれば目標達成できるので毎月の積立額はもう少し減ってくると思います。
目的に合わせて現金だけで貯めるのか、株の配当を活用するのか、株の値上がり益を活用するのか、不動産で収入を得ていくのか、人それぞれだとは思いますが、やはり総資産の把握は欠かせないですね。
総資産を把握せずがむしゃらにお金貯めても時間が無くなって今の時間を失ってしまう可能性がありますので。
最後に
巨匠宮崎駿監督の名言を残して締めたいと思います。
「世の中の大事なことってたいてい面倒くさいんだよ」
です。
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