名もなき家事は無数にある。
最近名もなき家事というワードをよく耳にするようになりました。
テレビでも放送されたのかな?
結婚して7年、2人の子どもができて2年の僕が名もなき家事について少し話そうと思ふ。
家事は嫌いではない
家事が嫌いか好きかと聞かれれば嫌いではない。
しかし、押し付けられる家事は鼻血が出るくらい嫌いです。
独身時代も10年くらい経験しており、
簡単な料理や掃除・洗濯など名がつく家事は一通りできると自負しています。
特に好きな家事は洗濯で休みで時間があったり、
晴天晴れ晴れの天気の時はこれでもかってくらい洗濯するものを家の中で探し回り、
洗濯ものを干すベランダが満タンになるまで洗濯機を回します。
干した洗濯ものがきっちり満タンになる瞬間は何とも言えない壮快な気分で、
干した洗濯ものがカラカラに乾くと思うと最高の気分になります。
掃除についても普段はやりませんが、時間がある時は隅々までやらないと気が済まなくなります。
最近では、お風呂の排水溝の蓋の裏の一つ一つのパーツを歯ブラシでキレイにしました笑
こんなところ誰も見ないしキレイにしたところで誰も得しないことは分かっていますが、やりだすと止まらないのが性の様です。
名もなき家事とは
名もなき家事とはこの通り、名前のつかない家事を指します。
洗濯や買い物・洗い物・掃除などはちゃんと名前がついていますが、
名前のつかない家事は多数存在しています。
名もなき家事を少し箇条書きしておきます。
・ごみを捨てた後の新しい袋のセット
・洗い物を終えた後の水滴拭き
・保育園の用意(チェックと先生への報告)
・無造作に置かれた服や靴下の処理(タンスor洗濯)←本人確認アリ
・食事メニューの考察
・トイレットペーパー・シャンプー・ティッシュ・製氷機(水)・醤油の挿入
・子ども散らかしの片付け(ご飯食べ残し・おもちゃ・リカちゃん人形の靴)
などなど
言い出したらキリがありませんが、
普段家にいない僕でさえこれくらいは思い浮かびます。
ホントにちょっとしたことですし、
真剣に取り組めば30秒もかからない名もなき家事もありますが、
これがかなりめんどくさくなる瞬間は多々あります。
しかも、この30秒を奪うかの如く妻に〇〇して!と言われるとイー!!っとなるので、これを言われてやるよりも自分から率先してやるほうが気分的には楽なので、
僕は周囲を見渡して自分からやるように心がけています。
ここだけの話、なくなった醤油を満タンに入れる名もなき家事は大好物です。
醤油だけではなく、製氷機に水を入れるのも大好きであまり減っていなくても入れてしまいます。笑
ただ、自分でも不思議なんですが、シャンプーや洗剤を入れるのはめっちゃめんどくさく感じます。
なんの違いかは自分でも把握できずにいます。
基本何かに追われている
現代人は何かにつけ忙しいです。
共働きで子どもがいると余計ですね。
基本的に何かに追われています。
何に追われているかは定かではありませんが、
いつも何かに追われています。
僕は基本的に家ではのんびりしたいのですが、
そうはできないことも知っています。
妻の声のトーンが上がりだすとそれは動けよ!の号令となります。
子どもが片付けをしない→妻怒る→妻怒鳴る→僕に飛び火する。
僕が怒られるのはこのパターンが多いですね。
なので、妻のトーンが上がりだす前に火消しを行うようにしています。
例えば、妻の一発目の注意喚起を聞き逃さず、
子どもの様子をみながら、炎上しそうな場合はソファーテレビを止めて、
片付けに走ります。
片付けと言っても一筋縄ではいかず、
リカちゃん人形の小さな靴一つも見逃すことはできません。
※これマジな話ですが、僕の足にリカちゃん人形の靴がくっついていて、
妻に『気づいてなかった?気づいてた?』と本気で尋問を受けたことがあります。
この時はホントに気づいてなくて、『それはない。』と言われキレられました。
この一件よりリカちゃんの靴には細心の注意を払うようになりました。
予測しておく
人は誰しも忙しくせかせかイライラしたくて生活している訳ではありません。
できれば穏やかに笑って過ごせるのが一番ですよね。
何年も一緒に暮らしているとなんとなく炎上ポイントは分かってくるのではないでしょうか?
のんびりソファーでくつろぎたいなら、
ある程度予測しておき、名もなき家事の芽を摘んで、
穏やかに過ごすことを目的として日々生活を送っています。
僕の経験上、言われてやるより言われる前にやるほうがストレスは少ないです。
ある程度訓練を積むと今まで見えなかった名もなき家事が見えるようになり、
妻の大変さも少しは分かるようになります。
初めは訓練が必要です。笑
予測→実践→検証 これの繰り返しですね。
最後に
アンケート結果では、共働き夫婦の家事負担割合を聞いたところ、
妻の認識では『夫1割:妻9割』(37.3%)というとてつもない結果がトップになっています。
僕の個人的な見解ですが、どれだけ夫が家事や名もなき家事をやっていてもこの割合は大きくは変わらないと思っています。
これは認識の違いなので、どれだけ夫が頑張ろうとなかなか難しい所です。
めちゃくちゃ頑張ってる夫がいるとして、
家の中をのぞいて家事や名もなき家事をこなすカウントを取ったとしても、
ほぼほぼこの割合に落ち着くのではないかと感じています。
個人的にはこの認識の違いや意識の違いはどうでもよくて、
穏やかに暮らせればそれだけでいいのです。
日曜日23時30分から放映されているBACKSTAGE
そこで取り上げられていたネットの宅配クリーニング屋さん↓
おばちゃん(お姉さん)のきめ細やかさハンパなかったです。
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