当記事は過去(２年前)借金(２７０万円)があった時の自分のブログ記事にツッコミを入れるだけのものです。青字がツッコミになっています。↓元ネタ
借金は１度経験するとよほど反省して習慣を変えない限り２度３度する。
楽・便利・快楽この辺が借金癖の原因ですね。
僕が人生で一番初めに借金をしたのは消費者金融プロミスです。
借金と言えば消費者金融と思ってましたからね。
当時はクレジットカードも１枚所有していたのですぐに５０万円の枠が貰えました。
ちゃんと働いてましたしね。
２３歳の頃だったでしょうか。
借金人生の始まりですね。
初めての借金でかなりビクビクしながらも自動契約機の中に入り、
なんともいえない匂いと雰囲気の中契約したのを覚えています。
カードが出てきた時はほんまにこのカードでお金が引き出せるのか半信半疑でした。
そこで、借金５０万円がやばいのか？やばくないのか？僕の経験を元にお話ししたいと思います。
１社だいたい５０万円まで枠が多いですからね。
借金５０万はすぐに誰にでも借りられる
もちろん多重債務でもなく、ブラックでもない場合に限られます。
あと仕事してないと厳しいですね。
ちゃんと安定した収入があれば、年収１００万円以下でも他に借金がなければすぐに５０万円の枠は貰えると思います。
銀行系カードローンは少し厳しいかもしれません。
インターネット情報では３０分ほどで契約ができると書かれていますが、
実際はインターネットで申し込みをして自動契約機ＡＴＭについてから実際に使えるカードが出てくるまでに５０分くらい掛かります。
初めての時はなんて長い時間なんだって感じてましたね。
これは当時１０年前位に僕が契約した時に時計で時間を測っていたので確かですが、
今２０１９年現在はどうかわかりません。
今は２０２１年ですので今がどうかもわかりません。
誰も自動契約機の中に入ってこないでくれ！誰にもバレたくないと思いながらボタンをパチパチしたり、免許書のコピーをしていたので時間にはかなりナーバスになっていました笑
何でも一番初めは緊張しますよね。(笑)
一番初めは必要な分だけ借りた
自動契約機の中には様々な資料が揃っています。
入ったことある人にはわかると思います。
多重債務の危険を書いた資料だったり、
利息や遅延延滞金にかかるパーセントだったり、
返済計画の流れだったり色々な資料が置いてありました。
暇だったので色々目は通したつもりです。
ＣＭもたくさんしていたし、消費者金融プロミスで契約する前に借金取り立てのことや
多重債務の怖さも何となく把握していたので、
当時一番初めは必要な金額しかお金を下ろしませんでした。
本気で怖い人が取り立てにくると思ってましたね。
おそらく３万くらいだったと思います。
何にお金が必要だったのか今はもう思い出せません。
利息の計算をして１０万円借りたとしても１５００円くらいの利息しかつかないから、
余裕で返済できると思っていたし、もう３万円借りたから後はちゃんと返済して、
プロミスのカードを返そうとまで思っていました。
借金への恐怖心は備わっていたと思います。
そこからなんやかんやあって、２０１９年現在約２１３万円の多重債務者となりました。
なんやかんやあるのが借金持ちの特性です。
５０万円は大金
当時、お給料は１５万円くらい。
そんなものやと思ってましたね。
銀行にもほとんどお金は貯金しておらず、
あるのはカードローンの残り４７万だけです。
一時期２０万円くらい貯金していたのですが勉強で全部使っちゃいました。
よくある借金あるあるですが、
借金のカードローン枠を貯金と勘違いしがちなんですよね。
カードを持つと心は自然と大きくなります。
初めての借金の不安を通り越せば、
急になんかお金持ちになった気分になり懐も大きくなった勘違いをしてしまいます。
慣れって怖いですよね。
ただのカードローンなのに。。。
返さないといけない借金です。
当時はギャンブルもたくさんしていたので、
残りの４７万円から１万円借りてパチンコやスロットをしていました。
やりがちですよね。
１回その感覚を味わうと多重債務へのスタートを切ったのと同等になります。
１回遊ぶのに１万円を引き出すとしたら４７回働かなくても遊べるってことですからね。
１度じゃ飽き足らず、２度３度１万円を借り、
ギャンブルで勝った時は散々して遊び、
ギャンブルで負けた時はまた１万円を借りを繰り返しました。
こうなると自分が何をしているのか判断つかなくなります。
借金をしたことがない方には解りずらい感覚だと思いますが、
５０万円なんてあっという間になくなります。
１年くらいが多重債務かどうかの分かれ道ですね。
単純に５０回１万円借りてパチンコスロットを打ちにいけば５０万円になりますからね。
そんで、初めの毎月の返済金なんてたった２０００円とかですから、
あっという間です。
ちゃんと毎月借りた額プラス利息を返済していれば借金は増えることはありません。
４０万くらいまで借りたとしても、さほどやばいとは感じません。
だって、毎月１万円返済してたら誰にも何にも言われないですからね。
もう毎月１万円返済が当たり前の感覚になっていますね。
５０万円になってようやくヤバいと感じ始めるんですが、
僕はその感覚さえかなり薄かったのを覚えています。
毎月１万円返済が余裕にできている人ほど借金のヤバさを感じにくい傾向にあると思います。
まだクレジットカード(ショッピング枠)がかなりありましたからね。
これも自分のお金ではないお金ですよね。
借金５０万円のやばいやばくないの境界線
借金の一番初めは浪費や遊びのお金ではない場合がほとんどです。
浪費や遊びであることもあります。
それがいつしかカードローンの残り枠が貯金に変わり、
浪費や遊びに繋がり、大きいお金が出ていくとなれば全てカードローンから賄うように
なってしまいます。
借金のキッカケはすごく小さいことかもしれませんね。
もうお分かりですよね。
何が？(笑)
借金５０万円のやばいやばくないの境界線は５０万円が貯金に変わる瞬間です。
なるほど。
５０万円が貯金に変わった時点で多重債務というマラソンの２０キロ地点くらいまで来ていると言っても過言ではありません。
カードローンを自分のお金だと勘違いした時ですね。
ぶっちゃけ借金５０万円だけなら余裕です。
５０万ＭＡＸで借りたとしても毎月の返済も１万円～１万３０００円くらいなので、
それほど大きく生活に影響を及ぼしません。
余裕があると人はどんぶり勘定になりがちです。
それが逆に危険なんですね。
どれだけ自分を自分で戒められるかですね。
借金５０万円がヤバくならない方法
とりあえずまず初めに借金だということを強く意識することです。
お金を人生トータルで見た時、利息分は確実にマイナスなのでそこを計算できるかどうかですね。
借金には利息も付くし、毎月１万円でも大きなお金だと認識して返済することが大事です。
もっというと１０００円でも大きなお金で価値あるものに使えているかどうか内観してみることが大切です。
１０万円借りて月の利息が約１５００円というのも見かけには少ないと思いがちですが、１年借り続けると約１８０００円にもなるし、この金額を安いのか高いのかどう判断していくのかだと思います。
借金を初めて金銭感覚がマヒする前によく考えておいた方がいい感覚ですね。
借金は広い海を泳いでいる感覚に近くて、
自分が今どの場所で泳いでいるのか分からなくなる感覚があり、
利息も高いのか低いのか、毎月１万円返済が高いのか低いのかも分からなくなります。
特に人生においての軸が定まっていないとブレやすいので危険信号ですね。
金融リテラシーが低くなっている証拠ですね。
元々みんな低いはずです。
最後に
今思いついたのは、もし５０万円自分で貯金した経験があるのであれば、
借金５０万円は全然余裕で返せるなと感じました。
逆に５０万円借金を完済させれば余裕で５０万円は貯金することができます。
借金を返済する７０％くらいのパワーでいけますよ。
貯める能力＝返済能力
基本的には同じですね。
自分の身の丈にあった借金をするのが安牌ですね。
借金持ちの当事者になるとその見極めはとても困難なものになります。
もちろん借金自体、悪ではなくてソフトバンクの孫社長もみんな借金をしている訳ですが、お金を借りる前に自分に返済能力があるかどうか自問自答する時間も必要です。
もっというと借金が必要かどうかの選択もできたらいいですね。
もしその時に？？？が出ればカードローンを契約しないという選択もできますし、
親に頭を下げてお金を借りる選択肢も出てきます。
無利息なら大きな痛みは伴いませんからね。
自分にしっかりとした軸がないと借金の波に飲み込まれます。
借金２１３万の僕がお送りしました。。。
今は借金の利息で払ってしまった分を取り返すべく必死でお金貯めて資産運用しています。
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