離婚した借金持ちの過去と現在と未来と。

個人事業主、元妻子借金持ち男。借金は0になりました。過去を振り返り雑感を書いてます。

稼いだことのないお金を使う時は冷静になって考えよう

当記事は過去(2年前)借金があった時の自分のブログ記事にツッコミを入れるだけのものです。青字がツッコミになっています。↓元ネタ

www.kansaikansai.work

 

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人は弱ってる時ほど騙されやすい。。。

 何かにすがりたくなるものです。

 

 

 

人生最大のお金の失敗

僕はこれまで1度だけ大きくお金の失敗したことがあります。

 常ある借金って小さなお金の失敗の連続で形成されるものです。

 

20代の時に事業のホームページを作ろうと考えていて、

突然かかってきたホームページ業者の話に乗ってしまいました。

 初めて営業の電話が掛かってきて舞い上がっていました。

 

その時のことはよく覚えていて、

同じ20代くらいの若い子の営業の電話で、

色々話を聞いている内に一度直接会って話をしてみようと思うようになりました。

 今考えると営業の電話ってそんなものだと思っています。

 

直接会う約束を取り付け、実際会ってみると僕と同い年で、

わざわざ新幹線に乗って会いに来てくれたとのこと。

 営業ってそんなものです。

 

僕はまだホームページを作ろうか迷っていて、

作るのに100万かかるという話で、

最初に30万払ってくれたらすぐにホームページを作ってくれるという話でした。

 営業ってそんなものです。

 

そんなお金持ってないしと思っていたら、

『クレジットカードでも大丈夫ですよ。』と言われ、

なぜか、当時はホームページ作ったらすぐに仕事が増え、

100万円ならすぐに払えると勘違いしてその場で契約してしまいました。

 初めてってまぁまぁ大きな失敗するものです。

 

当時はクレジットカードはほとんど使っておらず、

枠が30万あったので全額使いきってしまいました。

 クレジットカードの使い方も知りませんでしたね。

 

そして、少し冷静になって家で他のホームページ作成の料金相場を調べてみると

愕然としました。

後の祭りというんでしょうか。

商品サービスいろんなことに言えますが、相場を知らないとすぐに騙されます。

 

身体が震えだし、やってしまったことに気づきました。

 なんたって使ったことも稼いだこともない大金ですからね。

 

そしてそのホームページ業者について調べてみると、

悪徳とか詐欺とかウザいとかもうかなりの数の口コミが出ていて、

自分のやってしまったことに2度愕然としました。

 後の祭りです。大きなお金は得体の知れないものには使わないのが鉄則です。

 

すぐさま契約をしてくれた20代の子に電話を掛け、

契約を取り消してくれないかと話を持ちかけました。

 ホントにすぐに掛けましたね。

半泣き以上の号泣状態で説得

しかし、僕は契約の書類にハンコを押してしまっていたのです。

 ハンコレスが騒がれていますがハンコの威力は強力ですからね。

なんやかんやあって裁判になっても勝ち目がない状況になります。

 

これは裁判になってもほとんど負けの状態です。

 確実に負けです。

 

しかし、100万円という大金を払えないということに気づいた僕は引き下がらず、

半泣き状態でホームページ会社の上司に電話を替わってもらいました。

 まぁずっと泣きながら話をしていました。

 

その上司の方は20代の子とはうって変わって、

どすのきいた太い声で契約破棄はムリということを言ってきました。

 上司って感じな声です笑

もっというと50代がっちり体質スーツのイケイケなおじさん声です。

 

100万円という金額が掛かっているので僕は引き下がれません。

 戦うしか道は残されていませんでした。

 

その時の僕は、すでに半泣きではなくボロボロ大泣きしながら契約破棄を迫っていました。

 浮かんできたのは親や家族の顔です。

 

今までの苦労やお金が必要なことを伝え、

僕は30万円はもういいから後の70万円と契約をなしにして欲しいことを伝えました。

 これくらいじゃないと無理だろうと思いとっさに決断し提案しました。

 

それでもどすのきいた太い声の持ち主は契約破棄を認めてくれず、

20分ほど押し問答が続いたと思います。

 今考えると相手の方が1枚も2枚も上手でしたね。

30万で引き下がってもいいように思うんですけどね。

敵ながらあっぱれです。

 

あまりにもしつこいと思ったのか、

30万円で手を打ってくれて、契約破棄と残りの70万を払うことを免れました。

 まぁ負のWINWINということでしょう。

 

僕に残ったのは、涙で濡れたティッシュと30万円のリボ払いだけでした。。。

 後にこの30万円のリボ払いが更に大きな借金の礎になります。

 

最後に

僕のケースはもしかしたら稀かもしれません。

 他全然しりませんからね。

 

しかし、今後大切なお金を守る為には、

受けようとするサービスや商品の相場を知ること

それと、感情だけで流されない事。

この2点かなと思います。

 得体の知れないものには使わない。これを足しておいてください。

 

30万円はかなり高額な勉強代となり、

クレジットカードリボ払いの基礎を築いた瞬間となりました。

 この1件があり営業の電話が鳴るとアレルギーを起こすようになりました。(ジョーダンです。)

 

 

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