・限度額いっぱいまでいってしまう。
借金持ちには限度額まで使ってしまうという習性があります。
必要なお金だけ借りればいいものの、
消費者金融や銀行のカードローンを利用すると
一気に50万の枠ができて、お金があると錯覚しがちになります。
借り始めた当初は少しだけだから大丈夫と思っていても、
枠が空いていると日に日にお金を引き出してしまい、
気づいた時には限度枠いっぱいまで使ってしまうことが多々あります。
借金ではなくとも、出かける時間まで2時間空いていたら、
1時間50分くらいまでダラダラ過ごしてしまって、
結局10分では出かける準備が出来なくなって遅刻してしまうみたいなこともあります。
2時間あると結構長い時間あると錯覚してしまうし、
50万だとかなりの金額が残されていると錯覚してしまうんですよね。
これはただの妄想で、時間もお金も有限であるということに気づかなくてはなりません。
僕は10年近くこの妄想に浸ってしまって、
気づいた時にはお金を借りた全てのカードを限度額まで使ってしまいました。
いっぱいいっぱいまで使って、ようやくヤバイって気づいたんですよね。
このいっぱいいっぱいの法則が働いてる最中は全然気づかないものです。
というか、僕みたいな多重債務者は、
気づいてもお金が借りられる枠を使わないと返済できない状況に陥っていて、
どうしようもなくなります。
僕が学んだこのいっぱいいっぱいの法則を打開するには、
始めに返済できるものは返済しておくということです。
お出かけの例でもいつでも出られるくらいに完ぺきに準備していれば、
残り10分で慌てる必要がなくなります。
慌てる前に片付けておくってことが一番効果的かなと思います。
人間の意志ってよっぽど意識しないと弱いもので、
楽な方へ行きがちだし、安心を求めがちです。
少しでも借りるリスクを減らすように行動することが、
借金返済の第一歩かなと思います。
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