最近、色んな方の借金のブログやサイトを見てリボ天という言葉を知りまして。。。
みなさんはリボ天という言葉をご存知でしょうか?
この度リボ天と検索してこちらの記事に辿り着いた方もおられると思うので、
少しリボ天について解説していきますね。
リボ天とはリボルビング払い天井の略で、
簡単に言うとクレジットカード利用枠をいっぱいいっぱいまで使ってリボ払いしてるよってことです。
ちなみに、ちょっと返済するとまた使用枠が出来るのでまたクレカ残高を使ってしまい、そしてまた利用枠いっぱいになることをリボ天井張り付きというそうです。
ずっとリボの天井に張り付いてる状態ですね。
僕の場合、リボ天どころかリボ天張り付きを超えて、リボ天井を突き抜けていたのでそのリボ天になった経緯とリボ天脱出方法の秘密を書き残しておきます。
リボ天で悩まれている方に少しでもお役立て頂けたらと思います。
リボ天突き抜けの自己紹介
・リボ天に張り付いたのはいつから? 約2年前
・リボ天カードの種類は? セゾンVISAカード
・リボ天は何枚? 1枚
・リボ天になるまでの大きな買い物は? 26万円の中古車 結婚指輪(8万円くらい) ホームページ(結局30万円)
・現在のリボ天金額は? 50万の枠のところ59万円
・リボ天の毎月返済金は? 28000円
・リボ天の金利手数料は? 14.5%
・リボ天クレジットカード使用停止を喰らったことは? なし
・リボ天嫁バレは? 今の所はなし(リボ天になってることは知らない)
・リボ天の後悔は? クレジットカード作った時に戻りたい。
リボ天になったきっかけ
クレジットカードを作ったのは20歳のころで、
クレジットカードを持つようになった僕はこれで大人の仲間入りだと浮かれていました。
元々それほど買い物を多くする方ではなく、
何かのキャンペーンでお店のクレジットカードを作ったきり数年間はクレジットカードを使う事はありませんでした。
しかし、2.3年たって一度本当にこのカードで買い物ができるのか?という疑問が湧き、
コンビニで使ってみたのをキッカケに少しづつクレジットカードを使うようになりました。
今考えるとこの時この瞬間にリボ天地獄の扉を叩いていました。笑
当時はクレジットカードは怖いものだと親から教えられていたので、
クレジットカードで大きな買い物はしませんでしたし、
支払いも2カ月後に一括でちゃんと返済できていました。
そんなこんながあり、初め30万円の枠しかなかったクレジットカードですが、
突然クレジット会社からハガキがきて、50万円までの増枠のお知らせがやってきました。
クレジットカードの使い方が優秀だったという証です。
僕からは増枠の申請も何もしておらず、突然50万円のクレジットカード枠を突き付けられたのです。さらに大人になった感覚でしたね。
ところが・・・
リボ払い30万円返済がはじまる
この一件がありクレジットカード枠50万のうち30万円のリボ払いが始まります。
30万円という大金を一括で返せるはずもなく、すぐにリボ払いに設定しましたね。
増枠が済んでてよかったー笑
初めはリボ払いも順調に進んで返済できるとずっと思っていましたが、
なかなか残高が減らないことに気づき始めます。
しかもその時はまだ50万円の内20万円の使用枠が残っていたので余裕マシマシでした。
その時にはもうすでにクレジットカードの魔力に取りつかれているので、
リボ払いを覚えた僕は残りの20万円でちょこちょこクレジットカードで買い物をするようになりました。
現金で払えばいいものを。。。後の祭りです。。。
約8万円結婚指輪
今考えるとそこまでして買う事なかったかなぁと後悔もありますが、
その当時はクレジットカードの空き枠もあり、
完全なリボ払いで購入してしまいました。
30万円のリボ払いも順調に返済できていたし、
8万円はそんなに大きな金額とは認識しておらずやってしまいます。
26万円の中古車
クレジットカードは使っていたものの親から散々クレジットカードは怖いと言われていたので、リボ払いに設定していましたが少し多めに返済は続けていました。
リボ払い残り20万くらいだったと記憶していますが、
ポスティングの仕事(副業)でナビ付きの軽自動車を購入することになりました。
軽自動車を手に入れることによってポスティングの仕事も増え収入も増えると勘違いして購入しましたが、結論からいうとそれほど多く収入は増えず、リボ払いの金利手数料の方が多くなっていく現実が待っていました。
収入のどんぶり勘定は身を切り刻みます。
この時点でリボ残高は40万円くらいだったと記憶しています。
そして、最後にリボ天を突き抜ける最大の落とし穴が待っていました。
生命保険積立クレジットカード毎月引き落とし
子どももできて保険に入らないといけないということになり、
保険の窓口へ妻と一緒に向かいました。
当時もそれほど多くの収入がなく、保険のお金も払っていけるのかというギリギリのところを彷徨っていましたが、お金の知識も乏しく、
めちゃくちゃ安易に生命保険の積立毎月2万円をクレジットカード引き落としにしてしまいました。
結果的には。。。クレジットカードがリボ天を突き抜ける原因はコレ↓
少し記事では分かりにくいと思いますが、
簡単に言うと積立型の生命保険をクレジットリボ払いにして貯金するはずのお金で借金していたのです。
クレジットカードの枠があった僕は勧められるがままクレジットカード支払いに設定し、毎月多額の引き落としが成されていました。(約2万円)
気づいた時にはクレジット枠の50万を超え、
クレジット会社から利用停止のお知らせがくるんじゃないかと毎日ビクビクして生活を送っていました。この時すでにリボ天張り付き状態&リボ天突き抜けでした。
ですが、
クレカ自動引き落としだと50万円の枠を超えても引き落としされるんですよ。
↑
ここ重要です。
クレジット会社からの1通の手紙
そんな日が1年くらい経ったある日、クレジット会社から1通の手紙がやってきました。
その手紙は捨ててしまって手元にはありませんが、
『このままでは利用停止になりますよ。』的なことが書かれており、
一瞬焦りましたが、ちゃんとリボ払いは続けているので利用続行にしました笑
その日から2年くらい経ち(クレジット会社からは連絡なし)、
利用明細を見て明らかにクレジットカードの利用は増えて
最大で50万円の枠のところ利用額は66万円くらいまでに膨れ上がり、
このままではヤバイと気づき始め、ブログを始め、生命保険の解約に至りました。
既にリボ天は突き抜け、それでもクレジットカードを利用し続けたツケが回ってきましたね。
リボ天は最もクレジット会社が儲かる仕組み
強制的にクレジットカードの停止が成されていればここまでリボ払いが膨らむこともなかったのですが、この仕組みを利益を得ているクレジット会社には何も言えません。
これ(リボ払い)がクレジット会社が一番儲かる仕組みです。
一応はクレカ停止の危険を促すけど、
泳がせるだけ泳がして金利手数料を取りまくるということです。
全ては自分に責任があり、自己責任ということですね。
リボ天は信用情報機関にバレバレ
貸金業者に借金を申し込む時に必ず見られるのは個人の信用情報です。
最も大きい信用情報機関のCICは貸金業者のほとんどが加盟しており、
借金のあらゆる個人情報を共有できる形になっています。
なのでリボ天であろうとリボ天突き抜けであろうと情報は完全に筒抜けで、
新たな借り入れをする場合リボ天はかなりの障壁となります。
信用情報にはこの人はリボ払いしてるよっていう記載がしてあります。
ちなみに僕はリボ天突き抜け時、楽天スーパーローン40万円→50万円の増額申請をしましたがあっさり落とされました。
もちろんクレジットカードのリボ天だけが審査落ちの理由ではないと思いますが、
リボ天突き抜け状態はかなり印象が悪かったと自負しています。
これはカードローンに限らず、住宅ローンやカーローンにも大きく影響し、
クレジットカードのリボ払いやリボ天は申請時には注意が必要です。
後述しますが、見た目をよくするためにもクレカリボ払いをカードローンに切り替えて、クレカ残高を少しでも減らすようにしておくことをおススメします。
重く圧し掛かるリボ天
今日はクレジットカード引き落とし日でありまして、
どれくらい減ったのかと見てみると、
636806-635567=1239円
しか減っていませんでした泣
28000円も支払って1239円しか減っていません。
僕もかなり痛い目に合い、現在その痛みも継続中ですが、
リボ払いは腕が折れても足が折れても避けるべきです。
今はリボ払い残高が増えるのは止まっていますが、
その残骸はあまりにも大きくどっしり借金に重く圧し掛かっております。
生命保険など毎月出ていく出費をリボ払いにしているなら即止めた方がいいです。
僕が気づいた時にはもう、リボ天どころか天井を突き抜け、
宇宙に到達しようかというレベルまできていました。
クレジットカードの当面の目標は、
50万の枠を1万円でも取り戻すことです。
ハッキリ言ってかなり果てしない目標ですが、
ここを返していかないとローンを組むのが難しくなるので、
できるだけ早急に返していきたいと思います。
僕は多重債務真っ最中です。。。
同じようにリボ天で悩まれている方は、
今後かかるリボ天の金利手数料をカットできる方法(任意整理)があります。
→任意整理無料相談
クレジット(ショッピング枠)リボ払い返済も楽になりますよ。
任意整理した方がお得な方の条件も解説しています。↓
最後に
リボ天はリボ天国ではなくリボ天井です。
もっというと天国ではなく地獄です。
リボ天地獄にならないためにはリボ天になる前に食い止めるのが一番の方法で、
クレジットカードの使用でいうと20万円くらいがセーフティーラインですね。
20万円を超えると金利手数料も大幅に増え、
一筋縄では使用枠を0円に戻すことは困難になります。
今のうちにカードローンに切り替えるのもいい方法かも知れません。
年利はそれほど変わらないかも知れませんが、
毎月の支払額の減額と現金が使える自由度は増します。
↓
只今僕はこの作業真っただ中です。
追記↓
2019年12月現在のクレジット使用枠↓
2020年1月のクレジットカード残高↓
【高時給で借金返済】在宅顔出しなしでリボ天を脱出する方法↓
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